写真・「美しい」と「綺麗」との違いにこだわる時代は終わりを告げたのかも 5 - スナップ・風景・まち・・・そして写真。

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ゲイリー・ウィノグランドの言葉

私にとって写真の特性とは、わずかばかりの現実性
たとえそれがどんなにささいなものであれ、
フィルム上にとらえることなのだ。
そのあとに、もしその現実性が私以外のだれかにとって
何らかの意味を持つことがあればそれはそれでいい

北上中

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写真・「美しい」と「綺麗」との違いにこだわる時代は終わりを告げたのかも 5



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レタッチなどで言われる「美しい」は「綺麗」のことだと思うのですが
あるプロ写真家のサイトを見ていたら
「私がここに投稿したこの作品(レタッチした写真)は、実際の風景より美しいかも。(笑)」
みたいなことを書いておられました。

プロに対して失礼なのですが、笑っている場合じゃないのでは?と思いました。
写真は実際の景色の美しさを超えられるのでしょうか?
写真の美しさと実際の風景の美しさは別のものだと思うのですが・・・

ところで、デジタル技術の進歩の目覚ましさは写真の世界を激変させました。
写真について言えば、フィルム時代と比べればという条件付きですが
今はかなりの確率でほとんどの人が「綺麗な写真」を撮れるようになったのです。

綺麗に撮れなかったとすると
それは設定とかの使い方の間違いの場合が多いのではないでしょうか?

それは気が付けば、あるいは誰かに適切なアドバイスをもらえれば
すぐに訂正出来て上手く撮れるようになれることを意味します。

「綺麗な写真」=「美しい写真」としてしまうと
写真を「綺麗に撮れればいいじゃん!」という枠の中に閉じ込めてしまい
ちょっと窮屈なアートにしてしまう気がし、
レタッチ作業にはその落とし穴があるように思ってきました。

レタッチ作業は写真を綺麗にすることであって、美しくすることとは少し違う気がしていたし
レタッチはうっかりすると写真というものを壊す怖れがあると、今も思っています。
上手く説明は出来ないのですが・・・

ただ、レタッチのし過ぎは写真をCGみたいにしてしまうと感じるのは
フィルムの時代から写真をやってきたカメ爺だから、
そう思うのかもしれないけれどと思いながらも、やはり気になっていました。

続きます。





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コメント
非公開コメント

再現しようとするだけ

私の写真も今のデシタル技術におんぶにダツコ状態です。でも現像時に気お付けているのは、撮影した当時を再現させるだけて、そこから逸脱しない事です。撮影当時から写真を変えるべきでは無いという事です。綺麗に感じれば良いだけて、美しいのかは分かりませんね〜〜

2019-08-17 16:17 | from bigpaddy | Edit

>bigpaddyさん

コメント、ありがとうございます。
私はレタッチ作業にあまり時間をかけたくないと思っています。
bigpaddyさんのおっしゃるように撮影時の不備を少し修整するくらいです。
モニターは光っているので綺麗に見えすぎる気がしますが。

2019-08-17 17:18 | from Sun・ポスキー